美容専門学校ではどんな勉強をするのか?
美容専門学校で習う事 学習編
けっこう美容師さん以外から思われがちなんだけど、美容学校卒業する頃にはカットなど基本的な事を出来るようになってる様になってると思われるんですよね
自分もまだ在学中に、友達とかに「髪切ってぇ~」とか言われたんですが、道具もほとんどないし、超基礎的な髪型2,3パターンしか分からないので…なかなかムズカシイ
若さもあったので、ノリで乗り切りましたけどね…
自分の時代と、今の時代で学校の内容が変わっているかもしれませんが、何を習うのか紹介してみますね
美容学校で習ったとこ
まずは髪型の歴史とか…です
江戸時代の頃の髪型の名称とか、世界で初めてパーマに気が付いたのは古代エジプトの…などの雑学的な物を織り交ぜながら習いました
そんなに多くはないのですが。
割合的に多かったのは、意外ですが医療的な授業多かったですね
伝染病学、消毒学、予防学、皮膚科学などなど
なので教える人も、美容学校の先生と言うよりも、お医者さんや、薬剤師さんが授業してくれました
いちおう、美容師は公衆衛生を担う分野で、厚生労働省管轄なのです
人を美しくする前に、病気を伝染させない環境が必要なんですね
ある意味、人体の一部に刃物を当てたれる数少ない国家試験なのです
医師免許と 理容師免許 美容師免許くらいですよ
・刃物から伝染してしまう病気だったり
・髪の毛から伝染する病気
・その他 接触感染 空気感染する伝染病
・なにか気づいたら保健所に報告しないといけない病気
・自分自身もかかったら業務を続ける事を制限されてしまう病気があります
それらの病気をどう防ぐのか
どの消毒液を使て、どういう手段で消毒を行うのか
どんな検診を受けるべきなのか
それを防ぐためには、美容室はどのくらいの広さで、どのくらいの換気が必要で、明るさが必要で、どんな物やスペースがいるのかなど
意外と、予防学的な事が医療分野が多いですね
その他
髪の毛はどう生えるのか?
肌はどんな構造になっているのか?
汗の種類などなど
人体の事も多かったですね
また、そこら辺の医療的な入り口の法律的な物や
美容師をする上での法律的な勉強もしますね
意外と医師法と美容師法って隣接しててどこから先は医療行為、こっちは美容行為っていうのがあるんですね~
ちょっと意外なとこですと
簡単な物理がありました
今の美容師は、電気を通すような機器を使う事が多いからかもしれませんね
美容について学んだことは?
意外と美容師らしい技術の机上の勉強は、
そちらの分野に比べると多くはなかったですね
(時代時代の教育カリキュラムに寄るのかもしれませんが)
ここもけっこう人体的な、科学的な話になりがちなんですが
髪の科学的な構造からの
なぜパーマはかかるのか?
なぜ髪の色の変化が起きるのか?
みたいな事を学びます
パーマやカラーに使う道具の名称や、巻き方の名称
基礎的な巻き方
刷毛の使い方
ハサミの構造 使い方
基礎的な手順を一通り学びました
学校にもよるのかもしれませんが
あんまり技術的な事やデザイン的な事は自分は多くはなかったですねぇ
ただそこは、座って学ぶというよりは
実習の中で学んでいくのかもですね
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